ポリマーガード

１．楕円状に水が引いていくようになり水玉のレンズ現象によるメタリックパールの劣化を防ぎます。
２．耐熱、耐寒性に優れ、-30℃～300℃で全く変化無く残暑時のボンネットにおける耐熱面及び厳寒地の車両に対応できます。

３．外部要因から塗膜を保護します。
４．細かい傷などは無くなります。
５．平滑性の増加で一般汚れの付着物は水洗い程度で流せます。
６．損害保険の適用も受けられます。

ポリマーガードは、塗装を構成する分子に、ガラス原子を架橋(イオン結合)させることで、塗装から剥がれないコーティングを実現しています。又、その上にセルロース分子とフッ素分子を網目状に絡み合わせ結合する事でコーティングを持続させます。

１．ガラス原子は塗装分子と架橋(イオン結合)する事により剥がれないコーティングとなる。
２．塗装分子とガラス原子の結合表面は凸凹状態の為、共鳴の珪素分子で平らにさせる。

３．セルロース分子とフッ素分子は網目状に絡み合い、珪素分子およびガラス分子と結合した塗装分子の上に共鳴(イオン結合)する。
右図のとおり、ガラス原子は塗装が剥がれない限り取れる事はないが、珪素分子・セルロース分子・フッ素分子は、水電子イオンにより、約2～3年程度で弱くなると思われます。
そのため年数回のメンテナンスによりフッ素を結合させ、コーティング効果を維持させる必要性があります。

環境問題に対応した滑水性ガラス系コーティングです。その表面皮膜は流れるように水が滑りおちていく滑水性です。
主成分となる無用剤オルガノポリシロキサンに無用剤フッ素樹脂配合で深みのある光沢がえられます。皮膜が形成され、耐熱性、耐候性にすぐれており、長期間、塗装保護皮膜を持続します。

基本骨格が、ガラス、石英(水晶）、などの骨格と同じ珪素（Ｓi）と酸素（Ｏ）の結合Ｓｉ－Ｏ）をもち、ガラス特性にない撥水基をかねそなえた、ガラス系コーティングです。 その皮膜表面は流れるように、水が引いていく疎水性をもちます。主成分となるオルガノポリシロキサン(無機質）98％を有しており、従来の有機系ポリマーコーティングに比べて、分子結合エネルギーが高く安定したコーティングです。
また人体被害を及ぼす要因とされているＶＯＣ（揮発性有機化合物）溶剤を含まないので車の塗装、環境にも優しいコーティング剤です。